にるやかなや NiruyaKanaya: ターミネーター４試写会報告: SSブログ

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ターミネーター４試写会報告　[映画レビュー] [編集]

行って来ました、試写会。

実際にコレを書いているのが6/10なので、
もう既に２週間経ってるワケですが。(^-^;)

なんかねぇ、なかなか書けなかったんですよ。
でも、よかった。
素直に、よかったです。

当日の状況をすこし書いておくと。

なかなかの熱気でした。
未だに根強い人気があるのだなぁと
しみじみ感じさせられましたよ。

なんでも、映画「ターミネーター」シリーズでは、
アメリカの興行収益の半分を日本単体で稼ぐ、
つまり、たとえばアメリカで10億稼いだら、
日本での売り上げは５億になるらしいので、
いかに日本の市場がバカにできないかがわかります。

どおりで、トップスターがぞろぞろと日本に来て、
宣伝しまくるワケですね。

映画に関してだけでなく、日本でのヒットは
全世界での売り上げ動向をうかがうのに
非常に的確である、という話も聞いたことがあります。

ついでに言うなれば、日本人はロボットが
大好き、という素地があるのだと思います。

手塚治虫のアトムから始まって、サイボーグ009や、
アンドロイド、ヒューマノイド、などなど、
外国から輸入された言葉を自国の名称に取り入れて、
「友人関係」である物語を次々と作り出してきました。

なんでも、アメリカでは宗教上の関係で、
人間型のロボットというのは、
受け入れがたいものがある、というのを
聞いたことがあります。

つまり、友達ではなく、一歩間違えば、
人間に仇なす恐ろしい存在である、という
気持ちのほうが強いのでしょう。

日本人にとって、作り上げたロボットは、
とにかく道具であり、そして友達。
むしろ、人間のほうがよほど恐ろしいと
考える傾向があるようです。

それだけに、他国が考える「脅威となる
ロボットの存在」が素直に不思議であり、
どういったものに恐怖を覚えるのかに
興味をそそられるのかもしれません。

さて。

今回の「ターミネーター４」なんですが。

アメリカでは「ナイトミュージアム２」に
負けたうえ、ドラマ版「ターミネーター
サラコナークロニクルズ」も打ち切りになり、
いったいどんなことになるのやら、と
不安に思っていたのですが…。
試写会や、先行上映の反応を見ても、
おおむね好評だったようです。

正直、「T2」には及ばない、と感じる点も
ありますが、一連のシリーズとしては、
つながりもよく考えられています。
（主役が本来予定されていたマーカスから
　ジョンに変更されたため、微妙な
　違和感がありますが）

３部作中の１作目としても、及第点でしょう。

あぁあ、試写会のワクワク感がまだ消えない…。
ゼヒもう一回、観てこよう〜！！！(*´∀｀*）

詳しい映画レビューは、
Yahoo!映画レビューに書いてますので、どうぞ。

↓↓↓ワタクシのレビューはこちら。↓↓↓
「過去の３作品とは、話の方向性が違う映画。」

詳しくはわからないように書いてますが、
ビミョーにネタバレしてますので、
まだ観ていない方は、お気をつけください。

↓↓↓そして、ネタバレもどき。↓↓↓

次回、３部作中の２作目は話は過去に戻ると
いう噂もあります。
そして、３部作すべてがマーカスの主役で
進む話だった、という話も出ていますから、
どういう展開になっていくのか、楽しみです。

クリスチャン・ベイル、大好きだけど、
今回はすっかり脇役ですから。

でもなぁ、マーカスなぁ…、あまりに
素晴らしかったので、個人的には今後も
出てきていただきたい、と思うのであります。

TVドラマだと、死んだ姿を見せないと、
死んだことになっていないことが多いんですよ。

それだけに、マーカスの生存に期待…したい！